カテゴリ: 技術者の心


 高校生になった娘に「父さん、これ如何かな」て勉強のことを聞かれる事があります。
判らないことばかりです。忘れたから?習って無いから?知らないから?


ー学校の勉強とは?ー

 明らかになっている事実を勉強するのが中学生ではないでしょうか。
正しいか間違っているかは別にして、明らかになっている事実を学び、
それを使って問題を解いて行く。それが、義務教育と呼ばれる
中学校までの学習ではないかと思います。
 ならば、高校時代はどのように定義すべきでしょうか。
明らかになっている事実が、どのような方法で解き明かされたかを知り、
解法の手順、方法を学ぶ所と位置づけてみました。

そもさん、説破 「ならば、大学とは」

 許して欲しいものです。情け容赦ない声無き己の心の声でしょうか(笑)
最終目標は、自分で立てた仮定を学んだ知識,手法を用いて証明するところ。
とこじつけて見ました。 それ以上は。。。
知りません。聞かないで欲しい。未知との遭遇です。
私の知らない世界です。

俺は技術者?

 私は一応技術者?です。誰もそうとは呼んでくれません。仕方がありません。
似非技術者と心で叫び、自分で人知れず呼ぶ事にしています。
ならば、技術者とは何でしょうか?
知っている事、学んだ事を組み合わせて、何かを作り出す人と定義してみました。
何かを形あるものばかりでなく、形なきサービスまで広げたなら、
この世の中は技術者の集まりと呼ぶ事ができるのではないでしょうか。

自分のやっている事

 一応計算なりします。図面も書きます。。。
でも、これは、今まで明らかになっている事、決められた方法を組み合わせて
使っているだけです。何処からこの計算式が,何を根拠ににしてこの方法が等
考えた事はありません。正直に言うと、覗く事はチョクチョクあります。
でも、判りません。最低限、微分積分三角関数の世界です。
過程はわからなくても、判ったような顔をして結果は使っています。
そうしないと飢えてしまいます。お飯が食べれなくなります。
合っているか如何かは別にして、都合が悪けりゃ誤魔化して、
計算式なり図表を使っています。自己都合のへ理屈を並べています。
色々な事、いえチョットだけ別のことを覚えててサバイテいる。
門前の小僧?ただそれだけです。
やっている事の本質は、中学時代と同じような気がしてなりません。

 ハマさん自己嫌悪ですか?  いいえ、違います。
じゃ、今までの反省を。。。  トンでも、ありません。
こじ付けりゃ何か出てくるか知れませんが、思いつきません。
前から何故か思ってた事です。深い意味はありません。
独り言です。

 仕事において人生において、失敗は誰にもあると思う。(そうだ。そうだ。)

その失敗を「誤魔化しちゃお、」「隠しちゃお」 (良くある?)

とする態度は、嫌いである。(誤魔化し隠さないのが理想である。)

失敗は「過ち」であって、隠す,誤魔化すことは「嘘」である。(ほうほう)

プロジェクトの成功を=1、破滅=0、嘘=0.5と仮定すれば、 (何?)

嘘に嘘を重ねる行為をLimit x→? (0.5)^x と表せるのではないか。(無理がある)

もしもx→∞としたなら、その答えは無限小となる。。。。のかな。(本当?)


 通勤途中の街中でハイヒールを履いた若い女性が、ガチャガチャと音を響かせて歩いていました。
        (おんどりゃ~。うるさいぞ。声無きオジンの心の声です。)

ハイヒールをまだ履き馴れていないのでしょうか?

歩く姿が、足元が、あっち寄りコッチ寄りしてるように見えました。

あ!危ない。倒れそうだ。折れそうだ。気をつけろ。

ハイヒールが!可哀想だ。春は、新人さんの季節です。

 私は会社勤めをしている頃、何時も一人で遠方の建築現場に出ていました。

一年一年住む場所が違います。一緒に仕事をする相手も違います。(協力業者さんも違います。)

今思うと、毎年履き慣れないハイヒールを履いて歩く新入社員のようなものかも知れません。

 そんな環境の中で仕事をしている中、失敗という行為(指示、図面)、変更という事項が

おこなった場合、最初は悩んでいました。

自分では何もすることが出来ません。協力業者の人達に、お願いしなければなりません。

自分の出した指示を変更する事は言いにくい事でした。

この事項はもうチョット後でも間に合う。今は、是正を伝える時期ではない。

直ぐには言い出せませんでした。この事は自分をタダタダ慰めるような行為だった気がします。

本当は自分が間違った事を人に伝えたくない。伝えにくい。自分の能力不足を知られたくない。

「そんなの、カッコ悪ーい!」という思いがあったように思います。

苦痛の中には「出費が発生する」

お金如何しようかな?予算無いのにな?そういう思いもありました。

結局は、その事を皆に伝え、お願いしなければならないのですが。。。。

 自分の間違った事項を隠す行為、そのために行う言い訳が、廻りの皆にもっとも迷惑をかける。

失敗の訂正は、早ければ早いほどよい。このように考え、落ち着いた素直な心で

皆に伝える。この事が出来るようになるのに、何年もかかったと思います。(ふんふん)

「あ!悪い。ごめん。間違ってた。。直して、お願いー!」

「あ~ん。如何しろと言うんじゃ。ゴメン言うとるじゃろ。」

「グツグツ言うなや~。あやまっとるじゃけん。」「これ以上わしに、どうせーいうんや。」

チョット待て! 素直な落ち着いた心と違う気が~。。。?(汗)

小さなことは気にしない。(失敗は素直に認める)

ともかく、失敗に気が付いた時点で次の手段を前向きに考えようではないですか。

ゴメン、兎も角、前向きに考えよう。(おーなるほど)

ゴメンとは?

五面とは。

五回連続面

の略ではない。(オジンギャグはやめろ!)

すいません。

 隠そう、誤魔化そう。とする行為に問題があり、

それを嘘と呼ぶのではないのだろうか。(だんだん、信じれなくなった)

新人さんは、将来に無限の可能性への期待を秘めている。(可能性だけかもしれないが。)

では、皆で頑張ろう(詭弁だ~。)


 うら若き女性と見詰め合う。(ほんのチョット)

ホノカにかよふ化粧の甘い香り。

思わず、息を飲む。(呼吸よとまれ)

鼓動がときめく。(血圧が上がる)

胸が苦しい。(息がせつない)

もう我慢できない。(酸素が欲しい)

この身が、喉が。。。

ひりひりと刺激を受ける。(げー)

情けない。(ショボン)

24時間換気システムが欲し~い。

ゴホッ。

化粧の微粉は天敵だ。(何故だ!)

喉に。。。合わない。

珍しく電車で座れたのに(涙)



 貴女は知っているだろうか?

貴女の大嫌いな奴の天敵を。

奴は何処からかやって来る。

薄暗い〇〇の中の夜道であろうとも、

暗黒の大地であろうとも。

今日の餌食(エジキ)を求めて、

黒い衣装を身にまとい、

静かに〇X〇×と。

ストーカー?

 奴の天敵である彼は、ある時は細い身を天に預け、(細身はうらやましい)

また、ある時は壁に這ってその身を隠す。(忍者?)

危機に瀕して天より降りるも、(星の王子さま?)

その身姿(みすがた)ゆえに、忌み嫌われし者であろうか。(え?)

本心は臆病であるがゆえに、小心であるが故に、(ハマさん?)

わが身を守るために牙をむく。。。(犬夜叉?)

彼もまた、その姿と牙 故に、

生き延びる為に暗闇に走る。

ぶち殺せ!(惨い)

常に伴侶と伴に過ごすと言われる心優しき彼なのに。。。(めずらしい)

哀れだ!

千手観音は皆に信仰されるのに、手と足の違いのみで。

無常だ。

同情したことはない!(いったい誰なの?)


 百足のムー様がいらっしゃると、ストーカーのゴキちゃんは出ない。

  (高千穂からやってこられた名前神さ魔がのたまわれた)

 


ドサー。あ!痛い。愛の口付け?気のせいか。

愛が交わせないムー様と伴に住みたくありません。(私も一緒にいてーくありません)

ゴキちゃん対策には。。。



ホイホイ買って来ましょう。



南無!阿弥陀仏。。。陰の声がささやきかける。

 学生の頃聞いた、社長さんの話を思い出しています。

その社長は、まだお若い頃まだ社長でない頃、強く強く思ったそうです。

仕事が終わって一人になると、何時もその場所に立ち暗い夜空を見上げ。。。。

何時か俺は、この場所に俺が見上げるこの空に、会社をおこしビルを造るんだ。

その思いを胸に秘めて。。。。

その思いを持ち続けた社長は、その地に本社ビルを立てられておられます。

そして。。。今では。。。その会社は。。。

日本有数の家電販売グループの中核の1社となっています。


 私は。。。元は。。。建築設備の施工会社の現場監督をしていました。

施工に携わった建物は、地方の工期が一年余りの。。。

長くても、若い頃に補助でついた二年半ばかりの現場があるくらいです。

バブルが終わってからは、工期が一年を切る現場ばかりでした。

最後の頃は。。。現場を叩くという言葉がありますが、叩くことなどありませんでした。

こなすだけです。流れに沿って、決められたことを 何時ものとおりに。。。

何の工夫も喜びもありません。苦痛があるだけでした。

出来上がった建物に愛着もありません。(これは、チョット言い過ぎでした。)

竣工式で偽りの笑顔を浮かべ

「おめでとうございます」「ご苦労様でした。」「無事終わりました」「立派な建物が出来ましたね。」

「すばらしい設備ですね。」嘘と偽善の挨拶を繰り返すだけでした。

タダタダ、新聞の片隅に「祝 竣工」の文字が載るだけでした。

 現場監督ならば、いや、建築に携わったものならば。。。男なら。。。

一度は思うのではないでしょうか。永久(とわ)に残るものを造ってみたい。

日本で有数の建築物の施工に参加してみたい。

設備屋なら思うのではないでしょうか。

何時かは天皇陛下の厠を施工してみたい。

かつて先輩達が施工したように。。。

新宿ツインビルのような高層ビルを見てみたい。

東京都庁のような世界に名が通る建物の施工に参加したい。

永久に名が残るような空調方式、設備方式を考えてみたい。

考えられずとも、最新の設備を施工してみたい。。。

私はアホな夢を持ち続けることが出来ませんでした。

大きな思いを持ち続けることが必要だったのかも知れません。

伊能忠敬は50歳から勉強を始めて、日本地図を作ったと聞いたことがあります。

彼は、自分の夢を思いを持ち続けたのだと思います。


 私は、野望と言う言葉がすきです。

野望とは。。。。

「野に望みて、おのれの春をまつ!」


私は、その様に解釈しています。

野望の意味は、語呂合わせは。。。。



今でも何故か。。。。。

一生懸命語呂合せを考えた時の事を思い出します。

苦笑いして。。。。。

初恋の人の名前の語呂合わせです。




少年の頃の淡い初恋の思い出でした。

Nikka。

君は知っているか https://livedoor.blogimg.jp/hatakanajp/imgs/6/4/648c96c8.gif

https://livedoor.blogimg.jp/hatakanajp/imgs/6/4/648c96c8.gif

『ハマさんは、何故PCを始めたんですか?』

それは、エロ、エロチズムの為だよ。決まってるじゃん。

『はははは、そういう人って多いんですよね。特にこの業界』

答えたのは20世紀の終り頃だったと思う。

その頃はまだ、DOS人が我が世の春と幅を効かせていた。

私が始めてPCが凄いと感じたのは、とあるスーパーゼネコンの

改善提案の全国大会へ行ったときだった。

私のテーマは、既存事務所ビルの空調リニューアルだった。

誰も選出されると思ってなかった。

書類をワープロで仕上げて支店に郵送すると。。。

一言『ダメ。こんなの改善提案じゃない。金額の効果が述べてない。』

『出すのが遅い。手直しの時間が無い。アホ』

確かに、私が作成した原稿は手法しか書いてなかった。

まあ、私も大きな事は言えない。

ここで書いた手法の大部分は、先輩が考えて実行していたものを

工事を引継だ私がまとめただけだから。

ふふーん。ある程度の自信と気負いで本大会に田舎者が望んだ。

そこで見たものは、田舎者のアホがど肝をぬかれる物だった。

プレゼーションソフトと音響効果まで駆使した正にすごいものだった。

此れは負けた。OHPなど、竹槍だと思った。かくして田舎者の鼻はヘシ折られた。

このとき、此れからはPCの時代だと思った。

PCを始めてある時期まで、PCが機会均等の社会競争に入る込武器だと思った。

大企業の人間で無くてもチョット無理すりゃ同等かそれ以上のPCが持てると。。。

近頃、逆に『此れは見間違えたか』と思うようになった。確かにPCは安くなった。

一般社会で使う上ニは、ワークステーションと遜色は無いと思う。

ただし、ソフトがついて行けない。手がでない。出せない。

一般のソフトなら、なんてことない。安くなった。

しかし、専門ソフトとなると、もうどうしようもない。

個人で手の出せる代物でもない。

未来はどうなっているだろうか?

未来はこの時代をどう見るのであろうか。

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