2009年07月



やすらはで 寝乱れ想い 小夜更けて 瞼うかべし  五月雨の宿


59 やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな
               赤染衛門


 平成21年 7月31日13時47分 広島地方気象台発表によれば、

ここ広島の梅雨はまだ明けない。それどころか、

雷注意報
 雷 31日夜遅くまで
 付加事項 突風

が出ている。

五月雨とは、旧暦の5月,田植え時期に降る雨、梅雨の時期の雨を言うそうだ。

とはいっても、今年の場合,新暦の7/1が旧暦の5/9になるそうだから、

今の時期に五月雨の宿と入れるのは、たとえ本歌取といえ無理があるかもしれない。

やれやれ、明日から8月だというのに。。。。

なお、「やすらはで」は

四段活用動詞「やすらふ」の未然形。ためらう、躊躇する意。

「で」は打消の接続助詞 だそうだ。

 閑話休題。

歌にウソあれど、寝乱れ想いは別にして眠いのは確かだ。

どうしてコンナニ眠いのでしょう? 不思議だ。

今日も朝の電車で眠ってしまった。

眠れば悪いことばかりじゃなくて、時にはいいこともあるようだ。

目覚めてみれば、色白細面,長い黒髪,理想美人のうら若き女性が

傍に座っていた。起きていちゃ、絶対おきないことだ。

おれって。。。目覚めているときは、品格っていう物がないいんだろうか。

Love 怖人とは、眠ることと見つけたなり。 穴隠れの一説だったろうか。

しかも、気付かれないように見れば、じっと瞬きもしないで見つめているじゃないか。

ゾクットこないか。自分の乱れた寝姿をジット見つめている人がいるなんて。

それこそ、夏の夜の怪談だ。瞼に浮かべて想像してみようじゃないか。

そう、確かに彼女は見つめていたさ。(瞬きもしないで)

彼女自身の携帯メール!

妄想は、ほどほどに。。。。



   久方の 梅雨の晴れ間の のどかさに 降(ふ)る心なく 駅は過ぎらむ


033  久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ
                 紀友則 



 携帯はよいか 携帯ヨシ!

弁当はよいか 弁当ヨシ!

カギはよいか 鍵もヨシ,アル!

パーペキ(完璧)だ。

今日のこの日は、傘を忘れることも無い。

オット 財布だってある。

毎朝の事である。

我が家の出立ちの忙しさも、目を白黒させるるものがある。

久々である。

今朝の梅雨の晴れ間は、目には爽やか心のどかである。 

でも、何かしらフット,ホット疲れを覚えたのは、私だけだろうか。

こんな時,こんな時であればこそ、

通勤電車の冷房と、運よく差し出された座席に勝る朝の馳走はない。

風が流れる朝がある。

何時もと違う朝がある。

目 覚 め れ ば 、 何 時 も と 違 う 駅 が あ る


昨日の思い出。似非一人百首 43~44+38

43 逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり  権中納言敦忠

   想い見て 今の心に くらぶれば 昔は物を 忘れざりけり

44 逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし 中納言朝忠

   あふカギの 何処(いずこ)しなくば なかなかに 想い募らし 恨みざらまし

45 哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな   謙徳公

   哀れとも いふべき人は 思ほえで 身の居(い)なきかに  一人たたずむ

38 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな  右近 

   忘らるる 身をば思はず 笑いしも 娘嘲けの 惜しくもあるかな 

 無学疎遠ゆえ文法、語句の間違いは平にご容赦を

又、部屋の鍵を忘れた。今週2度目。。。。

 人は誰でも、天使なのでしょうか。

悪魔とよばれるルシファーもサタンも、元を正せば堕天使です。

そして私も。。。

そう、私も天使でした。

私の場合は,私は、ノーと言えない「お人よし天使」。

ヘレナルビンスタイン さんの 天使/小悪魔診断 で知りました。


論より証拠




ここでは、診断結果によって パーティー社交術も伝授してくれました。

だだ、問題は3つ。

一つは、

シンデレラじゃありませんが、髪結いの亭主はパーティに着ていくドレスも馬車もありません。

これから先、私がパーティーに参加することがあるのでしょうか。

もう一つは

私は、男でした。これって、男の私にも当てはまることなのでしょうか。


これが、最大の問題です。

ヘレナルビンスタインさんの サイトをYahooBlogの中に

表示しようとおもいましたが、Wiki文法のitem タグでは出来ませんでした。なぜ?

私って、ヤッパリお人よし天使なのでしょうか?

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しのぶれど へそもかくれし わがハラは

      なにを喰うかと 人の問ふまで

忍ぶれど 色に出にけり 我が恋は 
      物や思うと 人の問ふまで    平 兼 盛

 天候のせいにしてしまえ。

梅雨の長雨と気だるい暑さのせいだろうか。

朝の通勤散歩も億劫になる。

夜の稽古が、5回が3回にウッカリすると2回になることもある。

それに反して、「夏の暑さに負けじを言い訳に」朝夕の食の進むこと。

いつの間にか、一杯が「ハイ、おかわり」2ハイとなる。

はかりに載って、体重と体脂肪の相関に首がうなずく今日この頃。

スー尊師から、メタボなど気にせず頑張れとコメントを頂いた。

ありがたや、ありがたや。

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